学びをたのしむ。知らないことを知るをたのしむ。治癒力とも関係する

こんにちは!

今回は、学びをたのしむというおはなしです。

学びや勉強というと、楽しいものではないといったイメージがあるかと思います。

わたしは30歳半ばでようやく学びに目覚めました。

学びは人生を根底から豊かにします。

今回はそんな学びについてのおはなしです。

人生の先輩

わたしは高齢者施設で職にたずさわっています。

施設の利用者さんは、100%自分より年上の方ばかりです。

つまり人生の先輩たちです。

わたしの知らない多くのことや、おもしろかったできごとや、壮絶だったこと、悲しかったこと、たくさんの物語をもっておられます。

そのおはなしを聞かせてもらうときが、わたしのとてもたのしい学びの時間となっています。

そしてそれが、長続きする信頼関係をきづくための時間にもなっています。

歴史が役に立つ

そのようなやりとりをしているときに、これをしてきておいて良かったなあと思うことがあります。

それは歴史の勉強です。

日本史や世界史といったものです。

利用者さんはみな人生の先輩たちなので、わたしが生まれる以前の世界を体験してきておられます。

とくに激動の、戦前、戦中、戦後を体験しておられます。

利用者さんの人生のおはなしを聞かせていただくと、それがわたしの歴史知識とリンクします。

そうして、わたしのなかに実体験に近いイメージができてきます。

おはなしを聞きながら、その当時の雰囲気が実体験のように入ってきて、それがとても楽しいのです。

その方の生きてきた体験を、より身近に感じることができるようになって、さらなる尊敬と親しみをもてるようになります。

歴史の知識は、コミュニケーションが苦手な私にとって、抜群に優れたコミュニケーションツールとして役に立ってくれています。

学びは楽しい

以前の記事で書かせていただきましたが、わたしは30歳半ばまでまったく学問を勉強したことがありませんでした。

それがある日のこと勉強に目覚めることができました。

(「学びは人生の楽しみ。いくつになっても遅くはない。「哲学入門」(ラッセル)から」)

まず哲学に取り組み、その後取りかかったのが日本史と世界史でした。

地球誕生から原始時代~現代にまでおよぶ地球上の歴史です。

人間たちが、今までにしでかしてきたことの歴史でもあります。

古代から現代まで、たいへんではありましたが、壮大な物語を読むような感じでとても楽しかったです。

知らないことを知った

”無知の知”ということばがあります。

ソクラテスが言ったとか言わなかったとか。

わたしは勉強によって、”無知の知”を知ることができました。

つまり、”知らないことを知る”ことができたのでした。

それまでのわたしは、自分で気づいたことを、あたかも誰も知らないだろうというようにふるまっていました。

しかし歴史を学ぶと、そんなことはすでに誰かがやっていることだったと知りました。

つまり、あさはかでした。

だまされなくなった

学びは、わたしにいろんな気づきをあたえてくれました。

基礎知識があることで、自分で判断をして、わからないときは自分で調べられるようになりました。

そうできるようになったことで、人からだまされなくなりました。

そして、知識がさらに知識を呼んでどんどん広がっていきます。

はんらんする情報にまどわされることはずっと少なくなりました。

辞書を読んでもたのしい

10年くらい前に美輪明宏さんがラジオで、学びについてのおはなしをしていました。

美輪さん自身がある人から、「辞書のどのページをひらいても楽しく読めるように、基礎知識を身につけておきなさい」と言われて、勉強をしたというおはなしでした。

この逸話は検索しても出てこなかったので、聞きまちがいの可能性もあります。

聞きまちがいだとしても、辞書のどのページを読んでも楽しいって、すてきなことですよね。

わたしも基礎知識がついてからは、いろんな本が読めるようになりました。

そして本屋へ行くだけでもわくわくします。

興味の対象が大きく広がりました。

NHK番組”ブラタモリ”のタモリさんも、地形をみるだけでわくわくしてて、すてきですよね。

わたしもそれくらいになれるように、もっと知識をつけていきたいです。

学びの第一歩

わたしは、人間のしでかしてきたことを勉強したくて歴史を学びました。

テキストには教科書をえらびました。

とにかく安くて、どの本よりもわかりやすいからです。

わたしはせっかくならと背のびして、分厚いやつを選びました。

山川出版社の”詳説日本史研究”と”詳説世界史研究”です。

カラーでとても見やすくて写真や図もたっぷりです。

眺めるだけでも楽しくて、まいにち読むのが楽しみでした。

ただ分厚いだけに読み切るのはたいへんです。

千里の道も一歩からでした。

わたしの読み切るコツは、壮大な物語としてたのしむことでした。

歴史上の人物に、「そんなことしたらあかんって」とか突っ込みを入れていました。

毎日読み進めるのが楽しみでした
カラーで見やすい。
安いからどんどん書き込みます

学びは癒しの力を上げる

身体に痛みのある患者さんを診ているときに、治りの早い方は、学ぶ気持ちのつよい方でした。

治りの遅い方は、学ぶことを面倒としている方でした。

治療について、自分で学ぼうとするのか、人に依存するのかの違いがありました。

治癒力は自分の力なので、人に依存しても上がらないです。

自分で治癒力を上げる努力をすることがたいせつです。

自力で何とかしようとする気持ちと、学ぶ気持ちは通じています。

セラピストはそれを補助したり、導いたりするのが役目です。

知的好奇心をあげる

知識がつけばいろんなものに興味がわいてきます。

それを知的好奇心と呼びます。

知的好奇心によって、いろんなものに興味がわき、なにを見ても聞いても楽しくなります。

わたしは、学びによって充実した毎日をすごすことができるようになりました。

また知的好奇心は、健康寿命を伸ばし、認知症の予防にもなります。

たのしく打ち込む

ここまで、”歴史”の勉強が良かったとおはなししてきました。

しかし歴史にまったく興味のない方もおられると思います。

学ぶものはなんでも良いと思います。

なにかに打ち込んで、それによって自分を高められるもの。世界が広がるもの。

そんなものを楽しむことができれば、どんどん対象が広がっていくのではないかと思います。

そしてそれは、生涯たのしめるものになると思っています。

つまり生涯にわたる生きがいになるものと思っています。

興味のあることに、しっかり打ち込んでみませんか。

学ぶという気持ちをたいせつにして、いっしょに学びをたのしんでいきましょう!

今回はここまでで!

最後までお読みいただきありがとうございます!

みなさまに幸せが届きますように!

感謝!

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