生きる目的とは?自分と向き合う。他者のために向き合う

こんにちは!

みなさま、コロナ禍のなかたいへんな思いで生活をされている方が多いかと思います。

絶望しても、前向きであればきっとなんとかなります。

どんなときも、笑顔と感謝を忘れないようにしてくださいね!

コロナはウィルスです。ウィルスは目に見えないものです。

そのウィルスが自分に罹ったらどうしよう。愛する人や親しい人に罹ったらどうしよう。

からだの中に入り、一時的もしくは恒久的にいのちに影響をあたえる可能性のある存在です。

恐れるのは無理もないことだと思います。

その恐れをすこしでも和らげたいのならば、ウィルスのことや免疫のことを学ぶのが良いかと思います。(免疫についての記事を今後書く予定です)

しかしその前に必要なことがあります。

それは自分というものを学ぶことです。

自分を知らずしてほかのものを知ったとしても、ほんとうの理解には至りません。

いちばんの根本である自分というものを理解していないからです。

今回は、自分を理解するために生きるということを見つめなおすためのおはなしになります。

「生きる目的と向き合う」研修会

この記事の内容は、わたしが職場でおこなった「生きる目的と向き合う」研修会のために作成したテキストを載せています。

わたしの職場は高齢者介護施設ですので、職員が高齢者(利用者さん)と向き合うことになります。

利用者さんはみんな職員よりも人生の先輩の方たちです。

そして人生の終焉が見えつつある方ばかりです。

若い人よりもはるかに人生というものに目を向けられています。

そのようなかたと向き合うためには、職員が人生や生きる目的と向き合っていなければなりません。

その想いで研修会を開きました。

研修会を受講された方たちの反応は、わたしの想像をはるかに超えたものでした。

生きる目的と向き合うことで、言葉ではいえない、真理と言える本質なものに触れられたようでした。

そしてみんなこころが軽くなって、生きる道しるべを見つけられたようでした。

答えはありません

今回お載せするテキストは本来わたしがアドバイザーとしてリードしながら、みなさんとともに思索をしていくためのものです。

ほんとうはみなさまに直接アドバイザーとして接していきたいのですが、テキストだけをここに載せます。

テキストは、生きる目的と向き合うための本質となるキーワードを箇条書きにしています。

これだけでもなにか気づきを得られると思います。

用語などは統一したほうが良いので、あえて簡易にせずそのままにしています。

わからない用語はつど検索などしてお調べください。

テキストの解説はいずれこのブログで書いていきたいと思います。

一つ一つのセンテンスについて思索をめぐらせてください。

こたえはありません。みなさんがそれぞれ思索を深めつつ見つけていきます。

それでは生きる目的について思索していきましょう!

※死と向き合う内容になります。読み進めてどうしてもきつく感じる場合は無理せずにそこで読むのをやめてください。いずれまた向き合える日はやってきます。

はじめに

なぜ生きる目的が必要なのか

宇宙から見ると、人間も動物も植物も、岩や山、川や海、すべて等しく自然に生まれたものです。

そこには生きる目的はなく、あるのはただ生存し、存在しているというだけです。

いずれ朽ちて、存在はなくなり、また生まれてきます。

そこにいっさいの目的はありません。

しかし人間は意志というものを持っています。

その人間が尊厳を持って毎日を生きていくためには、誰かのために、何かのために目的が必要です。


ビクトール・フランクル先生のことば

「人間、誰しもアウシュビッツ (苦悩)を持っている。しかし、あなたが人生に絶望しても、人生はあなたに絶望していない。あなたを待っている誰かや何かがある限り、あなたは生き延びることができるし、自己実現できる」


生きる目的=生きがい=しあわせ

哲学

手法ではなく哲学が大切

「人間の行動を本質的に変えるには、本人がそこに生きる意味を感じないと不可能」(永田勝太郎)

(その人の生きがいの中にそれが必要ならば強制せずとも自らの意志で動く)


他者のためは自己のため。自己と他者の尊厳を尊重する

(自己の尊厳を保ち、他者の尊厳を尊重する)


病気を診ずして病人を診よ(高木兼寛,東京慈恵会医科大学創設者)


サイエンス(科学)とアート(ヒューマニズム・愛)

あなた自身に向きあう

他者の生きがいに向き合う前に、あなた自身が自立しているか。または自立に向かうことができているか。


依存と孤立


自立とは完全なる相互依存


自利利他、共同体感覚


自己受容、他者信頼、他者貢献 

(自己受容できていない人で幸せだという人はほぼゼロ)


自分の死と向き合うことができるか

(人は確実に死ぬ。逃れようとしても逃れられない)

(いかに死ぬか)


死を受け入れることができるか

(悟りとは生と死がつながること。すべてがひとつになること)

(泣くことは大切)


すべてを受け入れることができるか

(あらゆる不幸を受けいれられるか)

(愛する人や親しい人の死。自身が、がんやコロナになることを受け入れられるか)

(すべてを仕方ないと笑えるか)


すべてに感謝することができるか

(感謝すると我欲が減り、幸せになる)

(あらゆる不幸に感謝できるか)

(愛する人や親しい人の死。自身が、がんやコロナになることを感謝できるか)

(すべてを笑顔で感謝できるか)

「受け入れる」と「何もしない」はちがう

すべてを受け入れて何もしないという意味ではない

さあ死と向き合ってみましょう

自分が死ぬと思ってみましょう。死んだと思ってみましょう

(いま向き合うのが辛ければ、無理して向き合わない)

他者と向きあう

他者に生きる目的(生きがい)を見出してもらうために、生きがいについて考える

「ああ、私の人生って素晴らしい!生きててよかった!」と思えるために。


生きがいとは幸せ


幸せの要素

・長続きする幸せ
  [非地位財] 
   健康、自主性、社会への帰属意識(人とのつながり)、良質な環境、自由、愛など

・短命な幸せ
  [地位財]
   金、モノ、地位など


幸せの四つの因子

 「やってみよう!」(自己実現と成長)
 「ありがとう!」(つながりと感謝)
 「なんとかなる!」(前向きと楽観)
 「ありのままに!」(独立とあなたらしさ)


他者貢献は幸せを感じられる(マズロー、アドラー)


人とのつながりは他者貢献につながる


他者貢献はミッション(使命)となりうる


ミッション(使命)は生きる目的(生きがい)となる


信頼関係を築くために寄り添う


ともに、生きる目的(生きがい)を見出すために寄り添う


ああ生きててよかったと心の底からよろこべる体験(至高体験)を自らする。他者にしてもらう。


自己超越、老年的超越

「老年的超越(gerotranscendence)とは,高齢期に 高まるとされる,「物質主義的で合理的な世界観から, 宇宙的,超越的,非合理的な世界観への変化」を指す. この概念の提唱者であるスウェーデンの社会学者 Tornstam は離脱理論,精神分析理論,禅の知見など 取り入れこの理論を構築した.」(日老医誌 2016;53:210―214)

さあ思索しましょう!レッツ哲学!

あなた自身の生きがいに向き合ってみましょう


あなたのミッションは何ですか?


小さな目標と大きな目標をたてましょう


他者のために、今のあなたにできることはなに?


他者のために、みんなでできることは?

まずは自分と向き合うことから

思索をしてみて、少しでも気づきが得られたでしょうか?

もしかしたらつらくなってしまったのではないでしょうか?

そういった場合は、いまは無理に向き合わないでくださいね。

いずれかならず向き合える日が来ます。

向き合うことによって恐怖の正体も見えてきます。

そうするとこんなコロナ騒ぎの中でも生きるのが楽になります。

ぜひとも今後も自分と向き合う時間をつくってみてください。

今回はここまでで!

最後までお読みいただきありがとうございます!

みなさまに幸せが届きますように!

感謝!

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参考書籍

人生はあなたに絶望していない」(永田勝太郎,致知出版社2017)
嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健,ダイヤモンド社2013)
完訳 7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー,キングベアー社2013)
実践ポジティブ心理学」(前野隆司,PHP新書2017)
新たな全人的ケア」(トム・A・ハッチソン,日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団)
あおいけあ流 介護の世界」(森田洋之、加藤忠相,南日本ヘルスリサーチラボ2016)

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