苦悩はエゴから。感謝の力ですべては解決する。
みなさんは現在、悩みや苦しみ、つまり苦悩を抱えていたりしますか?
もしくは今までに何か苦悩を体験したことがありますか?
おそらく生きていて苦悩を体験したことがない方はおられないと思います。
ところで、エゴという言葉をご存知でしょうか?
エゴとは自我であり我欲であります。
例えば自分と他者や社会との関係で、自分のことの方を強く優先していると、エゴが強いということになります。
相手に損をさせて自分だけが得をする。
これもエゴの強い行動です。
苦悩とエゴは相関関係にあります。
このエゴが強いと苦悩も起こりやすくなります。
エゴが強いということは、そこに私目線しかなく他者目線がないということになります。
私だけの目線は、他者の得を考えず、自分だけが得をしたいという思いや行動につながります。
そしてこんな言葉がよく口から出ます。
「なんで私だけが…」
「私に何もしてくれない」
「私を分かってくれない」
その思いが苦悩となって行くのです。
さて、ここでお伝えしたいのは、エゴを無くせということではありません。
他者目線を持てということでもありません。
ここでお伝えしたいのは、エゴと向き合うことが大切だと言うことです。
人間であるかぎりエゴとともに生きるしかありません。
自分のエゴは何か?その強さはどれくらいか?
それは自分を俯瞰して観るということです。
自分中心にことがらを考えていないか?
なにかに依存ばかりしていないか?
自分の思い通りにならないことが苦悩となって自分を襲ってくるのです。
自分が苦悩を感じたときに、エゴと向き合ってみます。
このエゴに気づくのは容易ではありません。
だから厄介です。
厄介ながらも、エゴと向き合うということが大切です。
少しでも自分のエゴに気づくことが、苦悩の原因を見つけるきっかけとなります。
エゴに気づくためのコツがひとつあります。
それはさまざまなことに感謝をすることです。
それは苦悩に対しても感謝することです。
苦悩しているときに感謝する余裕はないかと思います。
感謝を忘れるとどんどん私目線の深みにはまって行ってしまいます。
苦悩しているときにこそ、「ありがとう」この言葉をとなえます。
申し訳ないとかは思わなくて良いです。
ただただ「ありがとう」ととなえます。
何に感謝するのか?
それはすべてに感謝します。
生きていることに感謝します。
純粋な感謝は、エゴとは反対の利他心を表現するものです。
感謝することで、他者や社会との関係に気づくようになるでしょう。
そうして自分自身を俯瞰して感じて観れるようになります。
苦悩があるときにこそ自分のエゴと向き合います。
まずは小さなことから感謝してみます。
ご飯が美味しかった。
誰かとお話ができた。
家族が優しくしてくれた。
直接相手に伝えなくても良いのです。
寝る前などに1日のできごとに感謝する習慣をつけてみてください。
とても大切なので繰り返します。
苦悩しているときにこそ感謝してみてください。
生きることの何かが根元から変わります。
みなさまに幸せが届きますように!
すべてのことがらに感謝!
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