「ゆだねる」夏至の日のスウェットロッジ

「ゆだねる」夏至の日のスウェットロッジ

京都府綾部と言うところで夏至の日のスウェットロッジへ参加してきました。
会場では蛍もあちこちで飛んでいました。

スウェットロッジは3万年前からネイティブ・アメリカンに伝わると言われているセレモニーです。
イにピと呼ばれる小さなテントの中を完全な暗闇の超高温サウナにして、祈りを捧げ歌を唄います。

今回も良い体験ができましたのでシェアしたいと思います。

スウェットロッジ

イニピの中に真っ赤に焼けた岩石を入れ入り口を閉めると、暗闇の中に火のエネルギーがほのかに光る。
水をかけることで完全な闇となり、視覚的にはエネルギーが消えたようになるが、蒸気となった猛烈なエネルギーが全身を襲うような感覚になる。
光がなくなって消えたと思われた岩石からは、そのエネルギーが身体を押してくるような感覚となって耐えることの限界を感じる。

このエネルギーは抵抗しようとしてもできるものではない。
かと言ってただエネルギーが入ってくるのを待っていても呑まれてしまう。
スウェットロッジに入る前のトークタイムで「エネルギーの波に乗るようにゆだねることが大切だ」というお話が出ていた。
このエネルギーを波と考えて乗れば良いのだ。
しかし「エネルギーに乗るのだ」と、そう考えれば考えるほどどうすれば良いのかわからなくなる。

次第に考えることもできなくなる。
意識による抵抗が弱くなってくる。
次第に波間に漂うなにかのように。
漆黒のなかのなにかのように。
みんなの祈りや歌がはっきり聞こえる。
自分の歌の声は無限に出てくるような感覚だ。
ドラムを叩く手も力強く動いている。
猛烈だったはずの熱のエネルギーは、それがなにかとっても大切なもののように感じている。

スウェットロッジのすべてのラウンドが終わり、テントの入り口が開く。
赤ちゃんのように四つんばいになりながら外に出る。
そこで感じるすべてが美しい。
世界はこんなに素晴らしく美しいのか。

この体験をVERITASの癒しに活かしていきたいと思います。
VERITASで心と身体をつなぐ癒しの時間をすごしていただければと思います。

セレモニー後のスピリットファイアー。奥のテントは居住テントのティピ
気持ちの良い人たち
雨の予報であってもセレモニーのとき晴れます。よくあること。
みんなでオーガニックでおいしい料理をいただきます
半夏生が群生しています
夏至に葉の色を白くさせます
蛍も飛んでいます

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