幸せそうな人・幸せそうでない人のちがい。治りの早さにもちがいがある
こんにちは!
今回は、幸せそうな人と幸せそうでない人についてのおはなしです。
わたしはセラピストとして、さまざまな人たちを診てきました。
わたしの主観としてですが、 さまざまな人たちのなかに、幸せそうに見える人と、幸せそうに見えない人がいるということに気づきました。
「幸せそうな人」と「幸せそうでない人」にはいろいろな特徴がみられます。
そして身体の痛みの治りの早さにも違いがみられます。
その特徴から、幸せそうでない人は、自身が損をしているだけでなく、まわりにも悪影響を与えていると思います。
幸せそうな人・幸せそうでない人の特徴
「幸せそうな人」の特徴
・いつもにこやかな人。
・なんでも感謝する人。
・いつも前向きな言葉を口にする人。
・まわりの人にエネルギーをあたえ、明るい気持ちにしていく人。
「幸せそうでない人」の特徴。
・いつも不機嫌な人。
・なんでも文句を言う人。
・いつも不平不満を口にする人。
・まわりの人のエネルギーをうばって、気持ちを沈ませる人。
「幸せそうな人」の口ぐせ
・ありがとう!
・しかたない!
・たのしいね!
「幸せそうでない人」の口ぐせ
・なんでそんなことするんや!
・なんでこんな目に合うんや!
・どうせ~~なんやろ。
「幸せそうな人」の施術への接し方
・まだ痛みはあるけど、良くなってるわ!
・教えてもらった治療法ためしてるよ!
「幸せそうでない人」 の施術への接し方
・良くなってるけど、まだ痛みがあるわ。
・教えてもらった治療法してないわ。先生がこれ治してよ。
楽観的か悲観的か
以上のような特徴が見られます。
その特徴を大雑把に言えば。
「幸せそうな人」は、楽観的で柔和な人になります。
「幸せそうでない人」は、悲観的で攻撃的な人になります。
治りの早さにもちがいがある
そのような方との間には、痛みの治る早さにもちがいが見られます。
「幸せそうな人」のほうが、あきらかに治るのが早いです。
フリードマン(M.Friedman)とローゼンマン(R.H.Rosenman)の研究によれば、”攻撃的な人”や”否定的な感情の人”はいろんな病気にかかりやすいと書かれています。
”攻撃的な人”や”否定的な感情の人”とは、「幸せそうでない人」の特徴に当てはまります。
病気にかかりやすいということが、治りの遅さと関連しているのかも知れません。
笑顔と感謝は幸せのもと
では「幸せそうな人」になるためには何をすればよいのでしょう。
「幸せそうな人」には特徴的な行動があります。
「幸せそうな人」は、いつも「笑顔」を見せ、いつも「感謝」をしています。
「笑顔」には、免疫細胞を活性化する作用があることがわかっています。
つくり笑顔でも免疫細胞は活性化します。
「感謝」は、「他者とのつながり」を実感できる要素です。
そして「他者とのつながり」は幸せを感じる要素です。
つまり、健康のために、幸せのために。
「笑顔」と「感謝」が重要な鍵をにぎっているということになります。
「笑顔」と「感謝」で幸せを増やしましょう!
わたしも実践していきます!
今回はここまでで!
最後までお読みいただきありがとうございます!
みなさまに幸せが届きますように!
感謝!
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「アドラーに学ぶ幸せのひけつ。「共同体感覚」と「感謝」について」