今年のまとめと今後の活動のご報告

VERITASを愛顧していただきまことにありがとうございます。
今年ももう大晦日となりました。
私はずいぶんと変化の多い年となりました。
まずは整体サロンVERITASの店舗開店を果たしました。
それ以上に大きく変化を感じるものとして、多くの方との出会いと交流を深める機会が増えたことが何よりも喜ばしくありました。

私は店舗開店を果たしたあとに、整体だけでは私の役割は果たせないのではないかと強く悩むようになりました。
ようやく店舗開店を果たしたのに、他に自分の役割があると思うようになるなんて、ブレてるのではないのかと深く悩みました。
私はこの悩みと向き合う必要があると直感してしばらく正面から向き合ってみました。
悩みと向き合うようになってから、なぜかたくさんの出会いと交流を深めるタイミングが訪れるようになりました。
たくさんの方から気づきをいただくうちに、自分の役割がはっきりと明瞭に見えてきました。
それは、「愛と感謝の癒しを伝えることが私の役割なのだ」と、こう気づきました。
介護施設でのさまざまな病気や身体の不調、そして生きる苦悩を抱える人たちと向き合って学ばせていただいたことは、ありふれた言葉かも知れませんが「病は気から」ということでした。

その人に深い苦悩があることで、どんなリハビリも効果は激減します。反対に苦悩から解放されることで、どんなリハビリでも効果は高くなるという、そのような現実をセラピストとして目の当たりにしてきました。
介護施設での私のセラピーは、この苦悩と向き合うことから始めるようになります。
そしてその人のスピリチュアリティ(魂)というものに向き合うようになりました。
幸いにも魂と向き合うセラピーは多くの方に大変喜ばれました。

私は店舗開店当初はこのスピリチュアリティに向き合うセラピーについては過度に表に出さないようにしていました。
私はスピリチュアルなものに抵抗を感じる人がいることを知っていました。かつては私自身がそうでした。
そのため万人受けをねらってあえてスピリチュアリティを隠していました。
しかしこれは自分に嘘をついていることになっているとも私は思っていました。
その人の魂と向き合うスピリチュアリティーを隠し、万人受けをねらうことは嘘になると私は思いました。
また万人受けというのは執着と依存につながるのだと私は思っています。
執着と依存というものは、苦悩を生み出す根源だとネイティブ・アメリカンや仏教などから教わりました。
私自身が執着し依存する行動を取ることもセラピストとして嘘をついていると感じました。
マーケティング的には正しくないのかも知れませんが、癒しの根源としてはこれで合っているのだと直感しています。
私は本気で苦悩、魂と向き合うつもりでいます。あくまで私のできる範囲ではありますが。
そのために「ありのままの自分」でやって行こうと思っています。

癒しの本質は、自分自身が愛であることに気づき、自分で自分を癒やしていくことだと思います。
さらに愛に気づくことによって他へも癒しを伝播させていくのだと思います。
癒しは能動的であり、整体は受動的であります。
はじめは受動的に整体を受け身体の不調を緩和させながらも、能動的に自分を癒して行くことを出来るようになるのが一番良いのだと思っています。
能動的に自分を癒せるようになると言うことは、あらゆる苦悩からの解放につながります。

今後のVERITASの活動は「整体」をして行くと同時に、癒しの本質をお伝えする「お話会」を活発にしていきたと思っています。
整体とお話会が相互に関係してシナジーとなればと思います。
そして同じ方向を向いた人たちのコミュニティが作れればと思っています。

今年は店舗を開店して多くの人に愛顧していただきました。深く感謝いたします。
来年も少しでも多くの人に癒しをお伝えしていきたいと思っております。
私自身もさらに研鑽を重ねて行きます。
どうぞ来年も宜しくお願いいたします。

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