「必然の奇跡」【徳島県海陽町旅行記2】

「必然の奇跡」【徳島県海陽町旅行記2】

徳島県海陽町の旅の二日目の朝は、陽射しが強く感じる快晴となりました。

近くにある「轟(とどろき)の滝」が超おすすめと聞いて、いつもスウェットロッジをともにする方(あっちゃんと呼びます)とともに車を走らせ向かいます。
山と川が調和した道中の景色が、心に吸い込まれるように美しいです。

滝の手前に駐車場があり、車を停めて少し歩くと滝の入り口が見えてきます。
滝の入り口には、龍神と不動明王さまが祀られ、境界づけられています。
滝から流れる川には苔むした大きな岩がいく個も横たわり、あたり一面は崖と木々たちに囲まれ人気はなく、映画もののけ姫で描かれるような、整えられた空気を感じる気がします。
滝は何十メートルあるのだろうか、青い空の中から、飛び出るように水を降らせています。
「轟の滝」の名のとおり、轟く瀑音が切り立つ崖のあいだに渦まくように聞こえてきます。

滝のそばまで行くと、前日の雨で増水した瀑布の水が全身をびしょびしょにしていきます。
少しの間、滝を全身に感じたあと、あっちゃんはタンブラーを弾くからと、楽器を手に持ち苔むした岩の上に登っていきました。
私は滝の迫力に気押されたのか、滝から離れてあたりを歩き回りたくなって、近くの急な山裾に建てられた轟神社へ行きます。

お参りをすませて、参道の階段を降りるため一段目に足をかけたとき、まるで摩擦がないように靴がすべり、身体が浮き上がってから落ちるように階段の上に転けてしまいました。
石段に痛烈にお尻を打ちつけしばらく動けなくなって、「骨盤か尾底骨が折れたかな」と思わせられます。
じっとしてても仕方なく、無理に動いてみると何とか動けました。
患部を触ると折れてない感覚だったので、「大事ではないな」と一安心しながらも、階段を降りるのが大変なほど痛みを感じました。

「神域でお参りをしたあとに、こんなに転けたのは何でだろう?」と考えながら痛みとともに歩きます。
「痛みのなか、この山の中を歩いてみろ」と、このような声が聞こえるような気がして、辺りを歩き回りながら、一度車に戻ります。
駐車場にはあっちゃんの車はなく、もう帰ったようでした。

私は無性にもう一度滝へ行ってみたくなり、再び滝へ、お尻の痛みがでない歩き方をしながら足を向けます。
「そうだ滝のそばでネイティブ・アメリカンの祈りの歌を捧げよう」と、歩きながらこんなことを考えます。
もう一度滝へ着き、ネイティブ・アメリカンの歌を思いつくままに歌いました。

轟の滝が私の声を引き出してくれるような感覚がします。
蛇口をひねればひねるほど無限に声が出るような感覚で、歌声が出ます。

何曲か歌ったあと、車に戻ろうと思ったとき後ろから、「横山さん」と声が聞こえます。
帰ったはずのあっちゃんが、再び戻ってきました。
道中の道が工事をしていて、通行止めとなる時間になって進めなかったそうです。
「これはもう一度滝に行くしかない」と、自然と足が運び、蝶々に導かれながら歩いて来たと言っています。
私はなんだかこの瞬間のできごとが、奇跡は必然なのだと腑に落ちたような感覚になりました。

今度は歌い手であるあっちゃんと、感謝の歌と水の歌を轟の滝に捧げます。
祈りの歌がこだまする滝つぼの前に、二重の虹がかかっていました。

奇跡についてネイティブ・アメリカンはこう伝えます。
「いつも起こることだ」と。

白、黒、青、緑、黄、固い、柔らかい、しなやか、すべての調和。
轟の滝は本滝です。
音がきれいです。
龍神さまと不動明王さま。
ご神域です。
シシガミさまがいてもおかしくないです。
厳かです。
目の前に二重の虹がかかる。歌うしかありません。
一段目で転けました。有り難や。
轟神社。
苔むす巨石。
樹齢七百歳。

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